金融機関の皆様へ

金融機関の皆様との取り組みは、2017 年度より国土交通省「住宅ストック維持・向上促進事業」の採択を受け進めてきたものであり、空き家をはじめとする住宅ストックを根本的に解消するには金融との連携が不可欠であるとして、住宅ストックの適正な評価と流通・金融の一体的な仕組みの開発を行ってきました。国の住宅政策は既にフローからストックへと転換していますが、実は「継承可能な住宅」にも「安心で良質な住宅」にも明確な基準や定義が存在しておらず、実際の商取引においては消費者は常に不安や負担を強いられています。また昨今の金融機関による不正融資問題を受け、所轄官庁は不動産融資の監視を強化しております。このような中で私たちは、「既存住宅の健全な流通」というビジョンと思いを共にする地域金融機関とともに、既存住宅の商取引に関わる売主・買主・事業者の三者に「安心と納得」、そして「信頼関係」をもたらす仕組みを確立することで、国の住宅政策を民間の立場から後押ししてまいりました。本取り組みが、真に透明で中立的な住宅ストック市場の実現の一歩となることを確信しています。

熊本県での取り組み

2019年4月17日 「―金融と住宅評価の国内先行モデル―熊本県の金融機関と連携し、良質な住宅認定事業をスタート」について記者会見を行ないました。

富山県での取り組み

2018年11月30日  「―金融機関と住宅事業者の国内先行モデル―富山県内の主要金融機関と連携し、良質な住宅認定事業をスタート」について記者会見を行ないました。


金融機関の皆様へ