あんしんを、あたらしく。~一般社団法人安心R住宅協議会~

2019.11.20

中古住宅のリフォームの際に利用できる補助金とは?

相談者
中古住宅のリフォームを検討しているのですが、利用できる補助金制度はありますか?(東京都 40代)

 
回答者
こんにちは。安心R住宅推進協議会の三津川 真紀です。

中古住宅のリフォームには、リフォームの目的に応じていくつかの補助金制度があります。

たとえば、国の制度であれば「優良住宅」として長期利用できるようリフォームすることで利用できる「長期優良住宅認定制度」があります。これは、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」という法律に基づいた制度で、当初は新築住宅のみ認定されていましたが平成28年4月よりリフォームされた中古住宅に対しても認定制度が適用されるようになりました。

「長期優良住宅認定」を受けた住宅は、対象となるリフォーム工事の1/3、最大200万円の補助金を受け取ることができます。さらに、補助金を受け取れるだけでなく、住宅ローンの金利引き下げの恩恵を受けることもできます。

また、リフォームの目的が介護であれば、介護保険の補助金制度を利用することができます。手すりの取り付けや段差の解消など、介護するうえで必要なリフォームであれば工事費用20万円まで、そしてその工事費用の9割(最大18万円)を限度として補助金を受け取ることができるのです。

ほかにも、環境に配慮した住宅にリフォームすることで受けられる補助金もあります。高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)では戸建ての場合120万円を上限に工事費用の1/3を、次世代省エネ建材支援事業(次世代建材)では戸建てあれば200万円を上限とし、工事費用の1/2の補助があります。

お住まいの地域によっては、自治体が独自で実施している助成金制度もあります。たとえば、東京都では高断熱窓導入促進事業として、中古住宅に高断熱窓を設置するという工事に対して戸建て、集合住宅ともに対象工事費用の1/6、50万円を上限として助成金を出しています。

こうした助成金を上手に活用すれば、中古住宅をおトクにリフォームすることができますね。さらにリフォームする場合には、税額控除を受けることができます。耐震や介護、省エネのためのリフォームを検討している場合にはぜひ税制優遇を受けることも検討してみてください。

 ただしこれらの補助金制度は、申請できる期間や対象となる工事が決まっています。リフォームを担当する会社に補助金制度を利用したいということを伝え、対象となる工事がどのようなものかを具体的に確認することが大事です。

お問い合わせはこちらから

相談してみる